今の時期になると、必ずよしだくんに注文するみかん。大切に育てられたみかんの樹に実る美味しさは格別で、今年の冬もたくさんのみかんを届けてもらった。
冬の終わりを狙うかのように、インフルエンザが猛威をふるっている。自宅兼用の仕事場がこれほどありがたいと思う時はない。周りには咳き込む人もいないし、みっちり閉鎖されたビルでもない。ちょっとぞくっとするかな、と感じたら毛布をかぶって仕事をしたって構わないわけだ。あたたかい飲み物をたっぷり飲みながら。
数日前届いた注文のデコポンには、いろいろとオマケがついていた。オレンジ色の濃い甘夏、爽やかな色のレモン、そしてライム。
そんなオマケで作る嬉しい今の時期の飲みもの。それはよしだくんとこのみかん山で集められた“みかんはちみつ”と、絞った果汁と皮、果肉を丸ごと放り込んだ、耐熱のグラスで、あっというまに出来る。長いスプーンではちみつを混ぜながら、ぐいぐいと果実をつぶしてはすする。鼻の穴からも湯気を吸う。
春の気配に油断して、うっかり風邪をひいてしまいそう。冬にちぢこまった身体をそろそろ目覚めさせたい。そんな今、おすすめしたい暖かくて簡単な飲みものです。
美味しいはちみつと美味しいみかんを、惜しげなくたっぷりと、がポイント。ただこれだけで、今日も元気でいられます。

