海外で印刷をして何が一番心配かというと、納品に時間がかかるということだ。
それでもこちらでしっかりと打ち合わせをし、データを仕上げてしまいさえすればちゃんとでき上がるということがわかってから、こうしてぽつぽつと鮮やかなペーパーバッグのデザインを手がけることも出来るようになった。
約2ヶ月前に話を聞いて、互いに「時間が相当、やばいですよねー」と唸ったものの、新たな出発のイメージはとっても大切だから走ってみましょう!ということになった。イメージを聞いてその足でペンタブを買って帰り、ピンクの花のイラストを描いた。またもやピンク! 世間はピンクが好きなのだということを、ここ1年立て続けの「イメージはピンクで!」という仕事から学ばせてもらった。かといってピンクピンクではあんまりなので、黒をベースにして、持ち手は鮮やかなライムグリーンを合わせた。紙質もわざと褪せた発色になるように。
そうして後は祈るばかりの1ヶ月半。台風にやきもきし、EMSの追跡にドキドキしながら、オープン2日前に先出し100部が到着したのでした。
「la pompardour US」、天文館にオープン。場所は、写真に写っているわずかなヒントを頼りに探してみてください。「カワイイ服が好きなオトナのショップ」というイメージですが、個性的かつシンプルなカットのシャツなどもあります。外観もブラックをベースにピンクがアクセントとなっていて、このペーパーバッグと合わせてくださいました。

