色を変えて遊んでみようか…。

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日々暮らすこと、仕事すること、遊ぶこと。やりたくないこともやらねばならぬことも、まあモノは考えようで、楽しく向き合うに越したことはない。そこから新しいアイディアや、思わぬ解決策が生まれ、その経験が自分自身の貴重なアーカイブとなるのだ。

田舎暮らし6年を終えて、もう今ではいっぺんに大根が10本来ようが、ハクサイが3つも来ようが、ぜんぜん平気。でも、今日は初キャラがやってきた。ミョウガ60個。これは実に小技の効いた攻撃といえよう…。牛乳配達のおばちゃんがくれたらしい。
ミョウガって大量に食べるものではないし、おまけに昔話では「たくさん食べると物忘れが激しくなる」ということで有名。これ以上頭からいろいろこぼれ落としていたのでは、仕事にならないではないか。ヤレヤレ…。

でも、このミョウガはたのしい「色実験」が出来るのです。
米酢3、砂糖1、塩0.3(砂糖の三分の一くらい)をよく混ぜて溶かしておきます。

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きれいに洗ったミョウガを熱湯で10秒くらい泳がせて、粗熱をとります(←ここで一気に色が抜けて寂しい感じになりますが…)。中に水分が入り込んでいるので、2個づつつまんで振り出します。最初に作った甘酢に浸けて1時間もすると…。

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きれいだけどちょっと地味だった色が、なんか…エロティックなピンクに変わってしまうのです。

自然の中に暮らしていると、見たこともないような色彩や形に驚かされたり、感心したり。料理というほどのことではないけれど、ちょっと手を加えるだけで捨てられそうなものが美味しくなったり、姿形を変えて人に喜んで食べてもらえたり、その工程が楽しいのです。
デザインという自分の仕事にすごくよく似た行為の一つ、それが料理かもしれません。

ちなみにこのミョウガの甘酢漬け、半分に切ってアテにしたり、たっぷり刻んで酢の物の彩り、ご飯に混ぜ込んでお寿司、などなど使い道多いです。簡単で楽しくて美味しい。ぜひミョウガを安くで手に入れる機会(もちろん、タダでもらうのがベスト!)があったらお試しください。

色が変わる瞬間、ものすごくハッピーで、嬉しい気持ちになれますよ。


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2006年09月17日 17:25に掲載された表紙の写真です。

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