たくさんの色に囲まれると誰しも迷う。あれもこれもと欲しくなってしまう。しかし一つひとつが素敵な色であっても、集めすぎるとどうしてだか素敵に見えないのだ。
今の時期、園芸店などには色とりどりの花苗が溢れている。
どれも欲しい。しかし、そこでぐっとこらえてストイックになるのがコツ。たとえば色をテーマに絞って、あくまでも自分に厳しくカゴを提げてぶらぶらする。探すのは「心に決めた系統の色」のみ。そんなのつまらないんじゃないか?と思われがちだが、かえって今まで気づかなかった植物も目に入るようになる。
「あれ、この花にはこんな色もあるのか」「花は地味だけど葉っぱがカッコイイな」とか、視野が広がる。
同じ色で呼ばれていても、そこには無限の彩度と色相が存在することに気づく。
さあ、世間はゴールデンウィークに突入だ。出かける先々で溢れる色彩に飛び込もう。
自分の好きな色を抱えて帰ってこよう。

