特別医療法人博愛会

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キリキリと神経を集中させて作り上げながらも、その一方で求められるのは「女性が手にしたくなるか、じっくり読みたくなるか」というデザイン性、「読んでちゃんとわかるか」という内容だろうと思う。難しく敬遠されがちなものをわかりやすく。それが仕事をしていく上での信条ともなっている。

完成までの丸4ヶ月は、自分が医療について健康についてどう考えているのか再認識の期間でもあり、いざ病気になったとしてどう反応するだろうかとシミュレーションする機会でもあった。
特別医療法人博愛会さんとのお仕事は10年になる。2〜3年ごとのパンフレットデザインをさせていただき、その度に「医療の現場・現実」を知った。もちろんすべてではないが、少なくともこのパンフレットの紙面に載っていることはすべて理解できるまで聞き、編集したつもりだ。

今回は東京のアートディレクター、関西のイラストレーター、鹿児島のデザイナー&コピーライター&プリンティングディレクターという各分野の専門家が力を合わせて作り上げた。もちろん、博愛会側の担当された方々も全力で向かい合い、充実の打ち合わせが心地よかった。

そして、この完成したパンフレットを見ると、おそらく作り上げた全員のメッセージは「自分のからだを大切にできる女性であってほしい」ということだと思う。まずは自分が心身ともに健康であること、健康を損ねた場合にも慌てずすぐにケアできる(情報を持っている)こと、そして、日々の仕事や家庭を明るく照らせるような存在であること。
すべての女性へのエールをこめて、作り上げました。

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特別医療法人博愛会


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2007年10月03日 11:07に掲載された表紙の写真です。

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