デザインという言葉から連想される雰囲気には、どこかクールであったり、最先端であったり、オシャレであったりということが欠かせません。
私自身もそういったところが大好きですし、本や雑誌を買ったり、映像を見たり、足を運んだりしながら自分の中に吸収していきたいと思っています。
ただ、それと同時に必要なのが「地に足のついた生活感」ではないか、とも思います。
人が生きていく上で誰にでも平等にやってくることを、淡々と分かりやすく伝えてゆくことも、暮らしに必要とされるデザインです。知らないことこそが人を不安にさせるのです。
「普通に暮らしている人が、さっと手にすることができ、見て読んで理解できるものを。」
いたってシンプルなところに、デザインの頑張りどころがあるような気がします。

