環境子どもサミット

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今回突然のご指名をいただき、デザインを仕上げました。「かごしまの森を守ろう」がテーマでしたので、森の木々が主役です。

鹿児島の森と一言でくくっても、そこにはたくさんの木々があり、自生しているもの植樹されたもの、人間のかかわり方でさまざまな表情が見てとれます。
鹿児島は照葉樹がほとんどですので、一見かなり地味ではありますが、面白い掘り下げ方が出来ます。

まずは鹿児島に生えている木の種類を調べ上げ、植生と名前が分かったところで図鑑やイメージ検索でチェック。スケッチでかき起こして、ベジエ曲線でだだだっと描いていきます。

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今回は「特徴のある姿で森っぽく植えていこう」というつもりでしたので、細かなタッチにこだわることなく自分で描いてみます。いや、そもそも木が好きなので、ねちねちうんちくくさく描きたくて…というのが本音です。得意なジャンルなら自分で描きましょう。

線をかきおわったら、窓の外を見ながら色合いを選んで入れていきます。

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そう、窓の外にいくらだって現物見本が生えているんですから、こんなに確実な参考資料はありません。

一本一本人間が植えた木と、自然に競いあって育っている木では、同じ種類であっても樹型が全く異なります。そのあたりもしっかり意識しながら、レイアウトをすすめました。

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なにかをデザインさせていただくにあたり、「きっと専門家が見ている」という気持ちは忘れないようにしています。イベント企画のむこうに専門家あり。
そして「子ども」に関わることとなると、つい安易にかわいい子どもや動物でデザインしがちですが、子どものほうがよっぽど詳しく、ものを知っています。

図鑑を飽きずにながめて名前を覚えたり、拾ってきたものを大切に集めていたり、ナントカ博士と呼ばれるくらいに詳しいのが子どものころです。
わたしも小さい頃から花や木を見て、名前を調べて覚えることが大好きでしたから、「子どもなんかに負けないぞ!」と思いながらデザインした、というのが本音。大人げないです。

今回はサミット参加募集のデザインですが、秋冬バージョンはサミット開催のものを作る予定です。森の木々がどう姿を変えるのでしょうか。どうぞお楽しみに!

環境子どもサミット参加団体募集中→鹿児島市HP


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2011年06月12日 13:23に掲載された表紙の写真です。

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