
ここ数日暖かいなーと思っているうちに、畑は一日毎にどんどん春の景色に変わってきます。
地面に張り付くように広がっていたコリアンダーの葉っぱが一気に立ち上がって、ぺんぺん草と混じりあい、優しい表情を見せています。
この後ピンクのひらひらした花が咲き、シマシマ模様の丸い種がたくさんつき、その様子も素敵なのです。カメムシ臭に例えられる葉っぱと違って(私はむしゃむしゃ食べます)、オレンジの香りのする種は料理にお茶にと、用途が広いです。

同じく寒さを避けるように平べったかったターツァイも、ついに真ん中から花芽が伸び上がってきました。同時に、大きく広がっていた葉っぱが急に小さく縮み、堅くてごわごわになります。菜の花に栄養が全部行ってしまうのが目み見えてわかります。
これから先は、つぼみを摘んで食べることになります。
ターツァイのつぼみは粒が小さくしっかりしていて、ぷちぷちした食感に特徴があり、ほかの菜の花よりも味が強く小味が利いて、こくのある胡麻和えなどによく合います。

こちらは昨年も育てていたカリフラワー・ロマネスコ。
の、野良。
ついにカリフラワーまでもが、野良として登場!
今年もたくさんの野良野菜(食べ損ねて花が咲いて、種になって地面に落ちて、翌年も勝手に育った野菜たち)が多種多彩で、それらはちゃんと蒔いたものよりもたくましく育っていたりして、ずいぶんたくさん収穫することができました。
まだたくさんの冬野菜が畑に残っていますが、まもなく全て一気に花芽が立ち上がってくるでしょう。
せめてそれまでの間、できる限りの野菜を食べますが、結局また今年の春も満開の菜の花畑となりそうです。
