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スナップえんどう

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春一番の美味しいもの…悩みます。美味しいものが多すぎて。
そこをあえて挙げて行くと“スナップえんどう”かな、と思います。ここに越して来て小さな畑を作るようになり、毎年毎年、場所を移しながら(連作障害を避けるため)種を播いています。
実が大きくならず、サヤの歯ざわりを味わう“キヌサヤえんどう”…ぺらぺらでちょっと物足りない、豆そのものの若々しさを味わう“実えんどう(グリーンピース)”…青臭い、など、他に仲間はいるのですが、両方の良いとこどりをしたような“スナップえんどう”がお気に入り。30秒茹でただけで、驚きの甘味です。

ところが、市販の“スナップえんどう”を見ていて気付いたことがありました。なんと、実が丸く太ってないまま収穫されているのですねぇ。これではせっかくの良いとこどりが、台なし。ちゃんと実がころころに太ってからが甘味を増して美味しくなるというのに…早採りしすぎ!
これって流通の時間を考えたら、仕方のないことなのかもしれないけれど、「ここまで実が太ったら、固くなっているのでは?」と思うくらい立派なものが、つくづく“スナップえんどう”の本領を発揮する美味しさなのです。
…この幸せを味わいたいあなた、今年の冬から播きましょう!

今年は竹を立てて組んだりするのがめんどくさくて、矮性(背が低い品種)を播きました。矮性の特徴は収穫期間が短いということ。どかっと採れて、ぱたっと終わる。でも、かえって旬が実感でき、大量に採れるので、けっこう満足出来ています。昨年までは頑張って裏山から切り出した竹を組み、わさわさと伸びる品種を育てていたのですが、収穫期間が長い分、後半になってからは虫の被害が大きくなり(中に卵を産みつけられ、それが孵化して…茹でたら、ギャー!)シーズンの終わり方が気持ち良くない。
「ああ、もうちょっと食べたかったのに!」が、何事もよろしいようです。

今日も雨の中大量の収穫をして来ましたが、もうピークを越えてしまった様子です。10株ほど育てただけで、今シーズンも何組の来客のテーブルを盛り上げてくれたことやら。明日も遊びにやってくる楽しい友人たちと共に、そろそろ最後に近付いた春の味を楽しむ予定です。

余談ですが、やっぱりアスパラも採れたての旨さ、最高です。ついに4年目にして親指サイズをオーバーしたものがニョキニョキと! 10年は育ち続けるというアスパラ、家庭菜園の隠れたヒットと申せましょう。
かくしてますます、『菜園ティストへの道』まっしぐらなのであります。

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2005年05月01日 21:56に投稿されたエントリーのページです。

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