
眠気覚ましに毎朝畑へ出掛けてゆく。最近の日課はズッキーニの受粉。わざわざ人がしなくてもいいのかもしれないけれど、たくさん食べたいからおせっかいをしにゆく。なにせ4株しか植えていないのだ。
まず雄花をちぎって花びらをむしる。やる気満々に花粉がこぼれてくる。それを持って咲いている雌花にぐりぐりくっつけてゆく。雌花の粘液にくっつく花粉ににやにや。これで4〜5日後には美味しいズッキーニが確実に食べられる。
しゃがんで受粉をしながら頭をよぎるのは、「どうして赤ちゃんができるの?」「それはね、雄花と雌花が…」というなつかしいフレーズ。現実に自分で受粉をしていると、なかなかどうして、やらしい作業にも思えてくる。
雌花「ちょっと、わたし、その雄花キライなのよね」
私 「よいではないか、よいではないか」
雌花「きゃー、来ないでー!」
私 「美味しいズッキーニになるのだぞー。ふっふっふ…」
すぐ横では、なにもしなくても鈴なりになるピーマン、なす、トマト、きゅうりが、朝からバカな人間を笑って見ているのかもしれません。
