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タニザキレンジャー!

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さて、解体が始まって10日が経過。現場は一体どんなことになっているのでしょうか…。

「サッシの色を選んでください〜」とニャーニャー声のタニザキセンムから連絡をもらって現地集合することになった。「何故ゆえにいきなりサッシから!?」と不思議な気分になりながら現場へ。もうすっかり屋根もすっぽ抜けて柱だけになっていた。

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そこでなにやら測量をしている青年たちの姿が。その場所こそ我が社の増築部分なのである。さっそく糸をぴぴっと張ってみてくれて「ここが実際の仕上がりになります」と説明してくれた。

引き続きタニザキセンムが柱や梁の形状、追加する材木の説明などをしてくれる。どうにも「見た目が良くない」と天井に向かって連呼する部分があり、そこは撤去しちゃってかわりにやたらと立派な材木が入れ込まれるそうだ。形状に合わせて早くもカーブが刻まれていたり、墨で印が付けてあったりと、早い早い。しかし、その真新しい立派な材木を眺めながら、はてそんな予算はあったのだろうかと心配になる。

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(この場を借りて)予算はないですよ〜っ!
「何色に塗りますか? 塗っていいですよ」
と言われたので、この立派な天井の材木は自分たちで塗ってもいいパーツのようだ。やった!まず参加出来るところはここですか。ほんとに巨大なプラモデル気分。

他にも現状の説明を受けながらすかさず希望を伝える。
「外壁の板はこう横に重ねていって〜」と説明を聞いた瞬間に「タテになりますかね?」と聞き返す。すぐに高さを測ってくれて「タテOK!」と棟梁とも顔を合わせる。
増築部分の壁面サンプルが思いっきりイメージに合ってなかったので(一応、デザインする場所ですから)「こーんなタテになってるトタンみたいなやつ」と手をバタバタ上下に動かすと「あ、これこれ!でしょ?」とすぐに見つけてくれた。サンプルも取り寄せてもらうことに。サッシと屋根材のカラーサンプルは預って帰って配色を考えることにした。
サッシだけの話ではなくて、色々なことを決めなくちゃいけなかったようだ。

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さて、なんとなくお気付きかとは思いますが、この柱しか残っていない物件はとりあえず「リフォーム扱い」なので、平面図1枚しかないのであります。したがって壁面や屋根の仕上がりが分かる横4面からの正確な図面はありません。タニザキセンム、棟梁、ワタシ&パートナーであるオットモドキが現場で顔を突き合わせて、あーだこーだと指さし確認しながら作るのです!(家を作るってこれでいいんだ!?)
3者のアイディアを現場ですり合わせながらの「超リフォーム」。

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中央奥が「崩壊寸前の民家と貧乏施主の命を救う(白ひげだけど)赤ひげ先生・再生の匠」タニザキセンム、手前は現場担当の「赤いタオルがカッコイイね!」のサイノ青年と、「軽やかな身のこなしで民家を建て直し、タニザキセンムの熱い喋りに微笑む優しい棟梁」ヨネヤマさん。
そしてみんな並んで「鹿児島タニザキ」の頼れるチームなのでした。

●こんなところで業務連絡/センム〜、使えそうな古い石とか捨てないでくださいね〜。撤去した風呂場のコンクリートでテラススペースを作ろうかな〜と思ってたら、なくなってました〜。お金ないんでなんでもリユースします〜ヨロシク〜。

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2006年11月11日 20:58に投稿されたエントリーのページです。

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