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簡素な小屋を作ります。

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2007年3月に今の土地に引っ越してきました。
中古の小さな家をリフォームして、暮らしと仕事が一緒になった住処がはじまりました。

敷地はおよそ300坪。
元から植わっていた見上げるほどの樹々は、梅、肉桂、やぶ椿、金木犀、ヤマモミジなどで、季節を楽しむことの出来るものばかり。なるべくこの樹々が生きるような景色を作ってゆこうと決めました。

土地の契約が終わると家のリフォームをはじめるよりも早く、新しい木も植え込みました。
紅葉と落葉を楽しむために、桂、アメリカフウ、ヤマボウシを。美しい果樹も育ててみたかったので、桃、きんかん、プルーン、あんず、ブルーベリーなどを苗木で買っては自力で植えました。

決して丁寧に大事に育てているわけでもなく、ほったらかしに近い果樹ですが、次第にたくさんの実りをつけてくれるようになりました。
元々あった梅の古木も人の気配を感じて発奮したのか、年々降り注ぐ量が増えて来たのです。特に桃と梅の収穫が重なる時期は、「業者か!」というほどの忙しさになってきました。

さて、このままでいいのか。

ついに「簡素な小屋」を建てて、なにやらやろうかなと思いはじめました。
2013年9月、朝晩がすこし涼しくなったころ、ごそごそ動き始めました。

9月2日(月)午後
保健所に電話して「加工所を作りたいのですが…」と気楽に問い合わせる。事前にネットなどで調べ、スケッチ程度のことはしていたので、分からないところを具体的に聞く。
保健所の方も驚くほど丁寧に分かりやすく説明してくださる。「お役所っぽくない!」と心の中で呟くほど優しく教えてくれる。
とどめに「地域担当者が明日だったら保健所にいますので、図面を持っていらっしゃいませんか? 特に問題なければそのまま申請して帰れますよ?」と言われ、先送りする理由もないので「…あ、はい。」と、つい、時間を約束してしまう。

夕方から本業で使う得意なMacで、さくさくーっとスケッチの図面を清書した。
厨房設備も動線を考えながら配置。手洗いは別にしとくんだよね。瞬間湯沸かし器、冷蔵庫、冷凍庫、作業台、道具を保管する棚、食材を保管する棚。
窓と入り口、すべて網戸必須。上部には熱気を逃がすための換気扇。エアコンと機器の配置と作業を考えながら、コンセント位置にマークをつける。

商品開発の仕事で厨房をよく見ていた、とか、製造業をやっている友人が自分の厨房の写真を分かりやすく送ってくれていた、ということもあり、我ながら脅威の早さで図面が仕上がる。
なんだったら…と4方向からの立面スケッチまで描いた。
「さすが本職、うまいね」という自画自賛の出来。

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2013年09月02日 10:59に投稿されたエントリーのページです。

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